1. トラブル内容や症状
Windowsを使っていて、ある日突然Bluetoothが使えなくなるケースがあります。具体的には以下のような症状です。
- 設定画面にBluetoothのオン/オフ項目が表示されない
- デバイスマネージャーにBluetooth自体が存在しない
- 以前は使えていたワイヤレスマウスやイヤホンが接続できない
- トラブルシューティングでも「BluetoothはこのPCで使用できません」と表示される
再起動しても直らず、原因が分からず困る人が多いトラブルです。
2. 原因候補
考えられる原因は主に次の通りです。
1. Bluetoothドライバーの異常や破損
Windows Updateや強制終了がきっかけでドライバーが正常に読み込まれないことがあります。
2. Bluetoothサービスが停止している
Windows内部のサービスが何らかの理由で無効化・停止しているケースです。
3. 高速スタートアップによる不具合
完全にシャットダウンされず、不具合状態が引き継がれることがあります。
4. 一時的なハードウェア認識エラー
内蔵Bluetoothが正しく初期化されていない場合があります。
3. 解決策(安全な順)
① 完全シャットダウンを行う
通常の再起動ではなく、以下を試します。
- Shiftキーを押しながら「シャットダウン」をクリック
- 電源が切れたら10秒以上待ってから起動
これだけで復活するケースは意外と多いです。
② Bluetoothサービスの状態を確認
1. 「Windowsキー + R」→ `services.msc` と入力
2. 「Bluetooth Support Service」を探す
3. 状態が「停止」なら右クリック→開始
4. スタートアップの種類が「自動」か確認
設定変更後は一度再起動します。
③ デバイスマネージャーで確認
1. スタートを右クリック→デバイスマネージャー
2. 表示メニューから「非表示のデバイスの表示」を選択
3. Bluetooth項目があれば、無効化されていないか確認
※ここで
不用意な削除は行わない
でください。
④ メーカー公式サイトからドライバーを再適用
- PCメーカー公式サポートページにアクセス
- 機種名で検索し、Bluetoothドライバーを確認
- Windowsのバージョンに合ったもののみ使用
※不明な配布元のツールは使用しないでください。
4. 直らない場合
上記をすべて試しても改善しない場合、以下が考えられます。
- Windowsアップデート自体の不具合
- Bluetoothモジュールの物理故障
この場合は、
- 最近のWindows更新履歴を確認
- 外付けBluetoothアダプタで代替できるか検証
- メーカーサポートへの相談
が現実的な対応です。
5. 予防策
- Windows Update直後はBluetooth動作を確認する
- 周辺機器ドライバーをまとめて更新しない
- 不要な常駐ソフトを減らす
- 定期的に完全シャットダウンを行う
これだけでも再発率は下がります。
6. 注意(バックアップ・自己責任)
- 設定変更前に重要データのバックアップを推奨します
- レジストリの直接編集はこの記事では扱いません
- 操作はすべて自己責任で行ってください
安全な手順のみを紹介していますが、不安な場合は無理をしない判断も重要です。