1. 症状
スリープ(または画面オフ)状態から復帰させたあと、
- 画面が真っ黒なまま
- マウスやキーボード操作を受け付けない
- ファン音はするが表示されない
といった状態になることがあります。
この症状は
Windows11で特に多く
、macOSでも外部ディスプレイ接続時などに発生します。
2. 原因候補
原因1:ディスプレイドライバーの不整合(Windows11)
Windows Update後に、GPUドライバーと電源管理の相性が崩れるケースがあります。
原因2:高速スタートアップ/電源管理設定の影響(Windows11)
省電力を優先する設定が、復帰処理を正常に終えられないことがあります。
原因3:外部ディスプレイ・接続機器の影響(Windows / macOS)
HDMI・USB-C接続のモニターやドッキングステーションが復帰時に認識されない場合があります。
原因4:スリープ自体の不安定さ(macOS含む)
macOSやWindowsでは、スリープ機能そのものが環境依存で不安定になることがあります。
3. 解決策(安全な順)
1. 強制再起動を行う
まずは電源ボタン長押しで完全に電源を切り、再度起動します。データ保存前でない限り、これ以上の操作は危険です。
2. 外部機器をすべて外して確認
- 外部ディスプレイ
- USBハブ
- 外付けSSD
を外し、本体のみでスリープ復帰を試します。
3. ディスプレイドライバーを「更新」する(Windows11)
デバイスマネージャーからGPUドライバーを最新版に更新します。
※アンインストールや強制上書きは推奨しません。
4. 電源設定を見直す(Windows11)
「高速スタートアップ」を無効にすることで改善する例があります。
これは設定変更であり、システム破壊のリスクは低い方法です。
5. スリープではなく「画面オフ」に切り替える(macOS)
macOSではスリープを多用せず、画面オフ中心の運用に変更すると安定する場合があります。
4. 直らない場合
- Windows11:システムファイルの整合性チェック
- macOS:セーフモード起動での挙動確認
それでも改善しない場合、OS自体の不具合やハードウェア故障の可能性があります。
5. 予防策
- OS・ドライバー更新直後はスリープ挙動を確認
- 外部ディスプレイは公式推奨ケーブルを使用
- スリープ多用を避け、定期的に再起動
6. 注意(バックアップ・自己責任)
本記事の内容は比較的安全な対処法に限定していますが、
設定変更やアップデート前には必ずデータのバックアップを取ってください。
操作はすべて自己責任で行ってください。